Xperia ray SO-03Cを買って約2ヶ月がたったのでその使い勝手を日常生活の観点から語っていきたいと思います。


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8月の発売日にdocomoより買ったのがこのXperia rayです。
去年はXperiaを買ったので、8月はもしかしたらXperiaばかり 買ってた感じでした。


さて、2ヶ月使っての足回りなのですが、ポケットにはいつもこれを入れています。
女子用向けスマホという位置づけなのですが、 大きなスマートフォンが多い中でこのサイズは持ち歩く時にカバンの中に入れる女性というより、ポケットに入れる男性に向いていると思います。

主として使っているのは、移動中のメールの確認です。
わざわざ大きいスマートフォンを取り出してみるようなものでもないときは、このコンパクトさがいかにもコンパクトなスマホという雰囲気を出してくれます。

写真や動画を取る際も、そのカメラの性能に他のスマートフォンと比べて驚かされます。
他の端末では暗い所では真っ黒な写真しかとれない場合が多いですが、このrayには暗いところにつよい背面照射型CMOSセンサーがあの小さなサイズでも搭載されており、目でもくらく写真なんて写らないだろうなと思うところでもしっかりと撮ることができます。
もちろんAndroid端末ですので、自動的にバックアップへアップロードされ、さらに共有としてツイッターやフェイスブックなどへもらくらくと投稿できます。小さいので瞬時の動作にもしっかりと持ちやすく対応してくれます。

音楽再生もウォークマンを出しているソニーだけあって、音質の方もと思います。サイズもポケットでおさまる程度なので、持ち運びなどにもまったく気になりません。

電池持ちがいいのもこの端末の特徴です。大きいサイズの画面が多いスマートフォンというのはどれだけバッテリーを節約しようとしても、その大きな液晶でバッテリーを一番食ってしまうものです。しかし、このrayは逆にコンパクトな液晶のために、それだけで電池持ちがよくなるのです。1日使っても十分電池がある、待機電力も少ない。しっかりと考えられたrayは持てばその電池持ちのよさを実感できると思います。

さらにフリックの感度を心配する人も多いみたいですが、自分が使っている感じではフリックも難なくできます。
自分はATOKしか使っていないのですが、キーボードのサイズなどを調整することでさらに使い勝手が向上しそうな気がします。やはりサクサク動作するのでフリックの途中で画面がフリックの速さについていかなくなるような、国産Android端末とは、たとえ画面が小さくとはいえ違います。
逆に画面が小さいことで、片手で入力中にでかいスマートフォンでは少し気になっていた。バックキーや決定などの操作をする際に、指を思いっきり伸ばさないとタッチできないということがなくスムーズな入力が可能です。

自分がこの数カ月、惚れ込んでいる点はこの片手でスムーズにできるフリックの入力です。
両手で入力する派の人、片手で入力する派の人などいろいろいますが、自分は左手だけの片手で入力する派なので、この画面サイズが指を伸ばしきらなくてもジャストの位置に、キーがあるのがとても入力時に助かっています。そしてこの点がrayの魅力を決める最大のポイントだと思います。


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デメリットをあげるとすれば、動画閲覧などの大画面の方がいいコンテンツなどはさすがにあの画面サイズでは物足りない場合があると思います。

スマートフォンは自分にあった用途をしっかり検討し、そして選べばとても満足度の高い便利なものになりえます。機能だけに惑わされるのではなく、自分の使う場面などを考えて、後悔しないように選ぶことが大切です。
それが自分の場合は小回りの効くXperia rayでした。


みなさんもぜひ、この一台というのを見つけて愛着をもってつかってあげてください!!


※10/20 カメラ部分の訂正をしました。