最近のケータイは高い。そして複雑だしなぜか使おうとすると高くつく。そんな中、通信プランを安く提供するような会社も少し前からブームになりそうになってきています。
3大キャリアが7000円近い利用料金が普通の使い方をしてもかかる中、音声通話付きで2000円以下で使えたり、安い料金で無制限で使えたり、低速だけのプランでワンコインであったり、様々な種類のプランが誕生しています。
そして数多くのそういったMVNOと呼ばれる通信会社は、昨年から一般層まで少しずつ認知されるようになり、これまでなにこれ?という知っている人だけしか知らないイメージから、少しずつ利用次第の選択肢の一部として出てきたのではないかと思います。
では、ここからはどんな利用方法をしている人がMVNOを利用して満足できるのか、そしてキャリアとどう違いがあるのか、そこをみていきます。
まずMVNOに向いている人ってどんな人だろうと個人的にまとめてみました。
向いてる人
・友達が少なくスマートフォンを使う機会がない人
・家族間の関係を通話ではなくLINEで済ませる人
・最近キャリアメール使う機会も少ないし捨てても問題ない人
・バックアップの回線として1つ持ちたい人
・2年も同じスマホ使えない人
・2年以上同じスマホを使う人
・Twitterとかくらいしかスマホで通信速度を求めない人
・とりあえず金を払わずに安く済ませたい人
・これまで機種変更しかしたことがなかった人
・通話はガラケーでいいし、2台持ち上等の人
・身の回りにケータイオタクがいる人
・更新月から自由になって縛られたくない人
・スマートフォンの説明書みたいな本を買える人
上に1つでも当てはまった人は一回試してみてもいいかもしれません。これまでの選択肢ではなく、ちょっと変わった世界がみえてくるはずです。個人的にはとりあえずTwitterとかテキストベースのものしか利用しない人が向いてるかななんて思います。一方、向いていない人はこんな感じだと想像しています。
向いていない人
・電話をなんとなく月50分くらいしちゃう人
・友達が多くてLINEはもっぱらID交換の人
・最新最高のスマートフォンを求める人
・中学生時代からキャリアメールアドレスが同じ人
・ケータイショップで公共料金払おうとする人
・近くにケータイオタクがいない
・何よりもスピードテストが趣味な人
・よくスマートフォンを無くす人
というような感じが向いていない人のおおまかなイメージです。
大手キャリアのコストの載せ方はある一種で年金のような感覚で、ケータイショップ自分以外の人が受けたサポートの費用があったり、自分より優遇された新規に加入してきた人に割引として出した分の費用をトータルに含めたものとなっているはずです。自分の毎月払っているケータイ料金が新規の優遇の人に回されたり、自分で調べればわかるような設定をショップで何時間もサポートされる費用になったり、通話がLINEのデータ通信で安く済む未来が見えはじめた瞬間に、使わない通話が使い放題になって、データ料金が値上げされる。まさに年金制度のような、どこかで聞いた夢の様な制度です。
だからこそ、スマートフォンが使えるみなさんがMVNOで自分で1から料金プランを創造していこうというのが、今年だと予想しています。スマートフォンの料金に厳しいみなさんは一体どんなプランをMVNOに求めるのでしょうか?
そしてほしいと思った方へ、星の数ほどあるMVNOを選ぶ方法とその特徴を次回で書いていきたいと思います。とりあえず、ケータイオタクは音声付きはiij使って、音声いらないデータ専用ならぷららの無制限使っとけっていうのが一般的なのでしょうか。
コメント
>大手キャリアのコストの載せ方はある一種で年金のような感覚で、
というのは言い得て妙ですね。
すごい分かり易いです。
でも、年金と違うのは、支払う金額を変えられるという事ですね。
賢く制度を利用して、払った以上の年金を貰えるようにしたいです。
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