25日にもなにかが発表されると噂されるauですが、いち早く日経が情報を伝えています。


「KDDI、通話定額制を導入へ 大手3社とも月額2700円」(日本経済新聞)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ23H47_T20C14A6TJ2000/


もそもこの時期に何の発表するというと、docomoが発表し、ソフトバンクが追随してきた、新料金プランです。おそらく各社の出方をみて、今のタイミングの発表などになったのではないかと思われます。



ということで、予想されるのが大本命として2700円の完全通話定額、2GBからの1GB1000円のプラン、家族でシェアできるパック、といったものとなるとこれまでのKDDIの追随具合からいうと、なるかと思います。

どのキャリアも同じ定額、同じ料金となった今、どこで差をつけていくのでしょうか。通話定額なら音声の音質がそこまで良くない、また現状インターネットと電話が同時に使えない通信であるauは、そもそも同じ条件という時点で不利な気もしますが、そのあたりは偉い人達が対策を考えていくるのでしょうか。

満足に157にかけても保留音すら聞きづらい現状のauでは通話定額と言われても嬉しくないような気もします。ということで、はやくボルテ、わかってますよね?


このまた新プランでも三つ巴のキャリアになったらどうなるか、先日のiPhoneのように激しい獲得争いの中で、結局CBの戦線に戻るのではないのかといった気もします。

その中で格安スマホという題字を掲げて、次第に一般層に浸透してきたMVNOが、通話定額に不満を持つ人達にどういった柔軟なプランを提供できるのかも見どころかもしれません。


便利になることは無制限になることだと個人的には思っています。ただ、きっと時代の流れはデータ量の無制限を求める声のほうが多いのですが、LINEやIP電話などがある中でいまさら通話定額、データ量は今の7GBより割高になるといったことが、ほぼ現実味のあることとしてなると。正直、便利とは程遠い、ユーザー軽視のものかもしれません。


いずれにせよ、これから料金プランは新時代、面白いことが起こって欲しいと思います。期待してます、これからのスマートフォン新料金ライフ!!