Xperiaアンサダバープログラムよりモニターとして、Xperia Z Ultra、au版をお借りしています。今回は最終の3記事目のレビューをしていきたいと思います。
約1ヶ月間お借りしておりましたので、いつも持ち歩くようなメイン端末に近い位置づけで使っていました。
どの辺が使いやすくて、どの辺がうーんと微妙だったのか、1ヶ月使ったからこそわかる点をみていきたいと思います。
フルセグ見るなら最適!!
個人的に一番重宝したのが、やっぱりこの機能でした。Xperia Z Ultraは布団の中での動画再生機、特にフルセグで起き上がらずテレビを見るのは最高の贅沢です。またアンテナをつけているときはフルセグが楽しめるのですが、アンテナがなくともワンセグは入るので、外出先で少しだけみたいっていうときにはかなりいいと思います。
でかいゆえに使いやすい!!
でかすぎるスマートフォン、 むしろファブレット的な位置づけですが、スマートフォンとしては結構使いやすいと思う瞬間もあります。スマートフォンと逆タイプでむしろタブレットに近い感覚で使うのがベストなのかなと思います。写真や地図などを人と一緒に見たりするときに本当に見せやすいと思いました。この辺は最初の説明でもありましたが、結構どうでもいいことだと思っていました。
見せやすいということはいいことですが、その分見せたくないことも見えるというわけで、もし可能なら今度の次世代モデル製作の際には見せたいときの設定と見せたくないときの設定を選ぶことができるようになったらもっといいかなと思ったりしました。
電話するのが結構楽だった!!
こんなので電話しねえよ、って思っていましたが、意外と電話してるとくせになる大きさです。auの回線はあまり音質がよくないとよく言われますが、Xperia Z Ultra SOL24で電話をしてみるとちょっとくせになります。音も聞き取りやすくキーパットなども使いやすく、例えばキーパットの操作が多い受付のダイヤルにかけても結構安定しています。あとは外で電話をしていると、かなり目立つので個性が発揮できるという感じです。
総評!!
前評判的には正直、そこまで使い勝手のいいものとは思っていませんでした。しかし、実際に持ち歩いてみると小回りが結構きいているなーと思った次第です。地図などを出したいときにはズボンのポケットに入れたり、かばんの中にも薄くて入りやすいといった感じでした。初めていく場所に持って行くととても大画面で情報が出せるというのは助かります。またかばんの中にはいっているときにもテザリングをしたりなど、薄いルーターとしても使うことでどんな場面でも使えるファブレットでした。
家にいる時はスマートフォンより、タブレットは重すぎるのでファブレットが大活躍ですし、外にでるときにも大のことも小のこともできるファブレットってとてもこれまでにない場面で活躍してくれることも多く、その辺は新しい世界をみせてもらったかと思います。
いうことがあるとすれば、タブレットでもスマートフォンでもないという点でUIなどの設定がもう少しなんとかなればという感じは強く思いました。デフォルトの設定では、文字サイズやアプリのサイズなどただのスマートフォンとなんらかわりがなく、むしろ両手で触らないといけないXperia Z Ultraの方が使い勝手が悪いと思ったところです。この辺がもっと使いやすく工夫されていれば、もっと人気が出てもおかしくないと一ヶ月間使って思いました。
個人的にはサイズ感やUIにもさらに工夫した後継機に期待したいところです。
もちろんケータイオタクのみなさんにはとりあえず一台持ってみてもおもしろいファブレットかと思いますので、ふと手にとってみてください。
最後にXperia Z Ultra SOL24でとった個人的にお気に入りの写真を数枚のせていきます。カメラは設定さえきちんとすれば満足の行くものが撮れたかと思います。
※横浜で撮影
今回はアンサダバーのモニター企画としてXperia Z Ultraの貸出をしていただきありがとうございました。また次回も機会があればよろしくお願いします。
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