本日98日、通称ミクペリアと呼ばれるXperia feat. HATSUNE MIKU SO-04Eの店頭予約が開始されました。918日の発売日に購入権を持っている人が優先的にこのミクペリアを手にすることが可能となります。

HATSUNE MIKU SO-04E

ミクペリアを無事に入手するためには何度かのステップを踏まないと手にはいらないようで、まずはWEBでの先行抽選からはじまりました。このWEBの先行抽選によると当ブログの調査結果では55%程度の当選確率だったようです。これは100人程度のTwitterでの当落ツイートを分析した結果です。39000台発売されるうち、まずは10000台がWEBでの抽選でした。そのWEBでは多くの申し込みがありましたが、惜しくも抽選に外れて購入権をゲットできなかった人は、改めて取り扱いのあるドコモショップや量販店などで98日に予約をしなければいけませんでした。

そして今日の予約がはじまったわけですが、当初39000台とか予約が殺到してしまうのではないかと思っていた方もいらっしゃったかもしれませんが、予約開始の開店までにドコモショップや量販店に列が形成されるほど並んでいたところは秋葉原などを中心にごくわずかという現実でした。深夜からミクペリアの公式ツイッター上でスタッフが東京・大阪・札幌のドコモショップを回っていましたが、そのツイートを見る限りでは並んでいる人はほとんどいないという悲しいツイートばかりでした。実際、発売日までこれらのミクペリアが無くなってしまうことはなく、売れるよりもそれぞれのお店で在庫となってしまう方が多いのかもしれません。

それほど人気がなかった原因として考えられるのが、ウォークマンにはあったシリアル入りではないこと、またXperia A SO-04Eのミントの裏のカバーだけ違うだけで大変高くなってしまうこと、中身もホーム画面がかわった程度であることがあげられます。裏のカバーも6000円程度で購入可能ということもあり、Xperia A SO-04Eのミント色をすでに購入されている方や検討中などの方はミクペリアに近づけてカバーのみ差し替えて使うということもありそうです。やはり、こういったスマートフォンには値段相応のプレミアム感がほしいところです。今回のXperia feat. HATSUNE MIKU SO-04Eは初音ミクとコラボするにはあまりにも中途半端なプレミアム感だったと思います。さらに、39という数字にとらわれすぎて39000台も製造したことも今回のプレミアム感を減少させる原因だったのかもしれません。

さらにミクペリアの予約が少ない背景には、『ドコモからiPhoneが発売される』のではないかという報道などもあります。というか、報道機関では11日に発表、20日に発売と報じているところもあり、ほぼドコモからiPhoneが発売されるというのが確定的でもあります。

 

そしてミクペリア以上に列が出来るであろうドコモのiPhone、実は今回のミクペリア販売の裏にはドコモからiPhoneが発売されたときに役立つ布石がそこにはあったのです。

今回はミクペリアに隠されたドコモiPhoneへの布石をぜひみなさんと一緒にみてみたいと思います。

iPhoneの発売に伴って激戦になるのは販売当日ではありません。予約当日にいかに早く予約が出来るかどうかが肝心になります。実際に自分は前回のiPhone5の予約開始ではできるだけ早く手に入れるため予約は、予約開始日の12時過ぎからiPhoneの予約開始までひたすら並び続け、整理券番号1番をゲットし、そして発売日はどの店員さんより早くショップに並びに行ったということを行いました。それでできるだけ早くiPhone5を手できました。そしてそのお店は当日入荷のiPhone3台のみというお店でした。予約に早く並ばなければ次回入荷まで時間がかかるということです。

 

ドコモのiPhoneが絶対にほしい、早めにほしいという方にポイントとなってくるのが予約を早めにすることはもちろん、入荷数の多い店舗で早めに予約するということです。今回、ドコモのiPhoneは発売された場合、9月中の初回入荷数がほぼ絶望視されています。すでにiPhoneの販売インフラを持っているソフトバンクやKDDIですら、昨年は1週間から1ヶ月待ちなどという状況であったことから、ドコモが初めて販売するiPhoneはどうなるか想像がつきません。またシステム的にもiPhoneの一時的な大量の契約を捌ききれるのか気になるところです。

 

では、ミクペリアとドコモから販売されるiPhoneでは、ミクペリアがどう布石になっているのかということをみていきたいと思います。

まず1つ目として、予約システムがあります。

今回のミクペリアの予約は同一名義の契約回線で1台のみや譲渡不可、予約した携帯電話番号での購入という条件がありました。

予約に関してこういった11台、また権利譲渡に関しての厳しい条件が設けられた背景には、大きなものとしては以前のコラボモデルで流行った権利の譲渡、そして購入権利の転売という対策があげられます。そして、iPhoneの発売がされた場合の予約制度はこれと同じ、もしくはさらに厳しい条件のもとで予約が行われる可能性が高いです。予想される予約方法としては、11台、予約から契約まで契約者本人名義(家族も不可)、譲渡不可、機種変更、MNPiPhoneへ機種変更・MNPする電話番号が必須という方法がとられることになると思います。今後のiPhoneの予約でもこのシステムがつかわれると予想されます。

 

そして一番注目したい布石というのが、ミクペリアがそれぞれの店舗に入荷する予定の台数です。39000台から10000台はすでに抽選が決まっており、今回は残りの29000台がそれぞれのショップに振り分けられて店頭予約が行われたということです。ミクペリアの公式アカウントでは東京、大阪、札幌と多くの店舗での入荷予定数の状況がツイートされていました。

普通に考えて、お客さんが多く来るお店にはそれだけ多くの台数が割り当てられるということになります。これを発展させて考えてみれば仮説としてiPhoneの初回入荷数でも同じことが言えるのではないでしょうか。つまり、今回ミクペリアの入荷数が多いお店=iPhoneの初回入荷数が多い = iPhone予約の順番が早く回ってくる ということがいえます。

iPhoneはどのお店で予約するときにどこのお店の入荷数が多いのかということを考えると、今回のミクペリアの入荷数が多い店で予約しろ!!という結論になります。

 

それではミクペリアの公式アカウント(https://twitter.com/dx39net)がツイートしている店舗の入荷台数の多いところ(10台以上の入荷があるお店)をピックアップしてみたいと思います。今回のミクペリアのスタッフ実況では、東京・大阪・札幌の調査があった模様です。その他、タグ検索でひっかかった台数もまとめています。

 

#dx39東京】

・ヨドバシakiba 100台?

・大井町 17

・アキバ 10

・横須賀 17

・小田原東 15

・大泉学園 11

・秋葉原UDX 18

・港北ニュータウン 18

・新横浜駅前 32

・阿佐ヶ谷 18

・新橋 14

・南柏駅前 14

・目黒駅前 20

・ヨドバシ錦糸町 16

・上野広小路 10

・川崎駅前 25

・国分寺 20

・板橋 9

・水戸 5

・津田沼 28

・ビックカメラ立川 13

・大和 28

・立石 19

・西日暮里 17

・駒込 11

・葛西 29

・池袋東口 10

・青梅河辺 17

・北千住 30

・新小岩駅 22

・池袋西口 24

・ノジマ橋本 28

・中野北口 10

・六本木 10

・中野駅前 10

・渋谷 10

・渋谷宮益坂 11

#dx39大阪】

・ヨドバシ梅田(多数)

.寝屋川 26

・なんば南 10

・富田林 10

・茨木 14

・天王寺 10

・イオンモール大日 16

・十三東口 14

・新大阪 14

・池田 10

・グランフロント大阪 16

・梅田北 12

#dx39札幌

・麻生 10

#dx39all

・向ヶ丘遊園 27

・溝の口 13

#dx39

・久喜中央 10

・湘南台 24

・前橋 15

・東急プラザ 24

・ラゾーナ川崎 39

・浜北 11

・アリオ橋本 30

・大山 20

・東浦和 20

・稲毛 16

・所沢 20

・相模原 14

・四条河原町 14

・長野長池 16

・二俣川 30

・春日部 27


拾えるだけ拾いましたが、やはり10台以上の入荷数のある店舗は限られてくるようです。傾向として都市部の入荷数は大変多くなっています。東京は多くの店舗が入荷数は10台をこえており、30台という店舗もありました。これはやはりドコモショップなどがどれだけ影響力があるということなのでしょうか。そして郊外では近隣の取り扱いの店舗が少ない分、一部店舗が大量に扱っているという状況です。ミクペリアの予約がしやすいことを中心に選ぶのであれば、入荷数が少ない店舗ではなく、その地域で大量に扱う一部店舗で予約した方がチャンスあります。

ミクペリアの予約をiPhoneに言い換えるならば、狙い目は東京というのはもちろんです。しかし郊外や地方都市であるならば1台入荷するような小さい店舗ではなく、今回ミクペリアを10台近く入荷する、もしくはその地域でもっとも多く入荷する店舗で予約をすると、ドコモのiPhoneがミクペリアと同じ比率で販売されるのであれば、入荷の確率が高くなると思います。もちろんどのお店でも早めに予約するというのは肝心ですので、ぜひとも予約する際には頑張って早起きを心がけてください。

 

最後にこれはあくまでミクペリアの入荷数の傾向であり、iPhoneが販売された場合には販売方法が異なる場合がありますのであくまでおもしろい話程度にiPhone予約の参考にしてみてください。

 

スマートフォンライフがドコモiPhoneで完成するあなたも、すでにドコモでiPhoneを使っているあなたも、新型iPhoneはドコモから購入しましょう。そのためにはまずはドコモショップに並ぶこと。早めに行って早すぎることはありません。早くうまく予約してiPhoneを確実に発売日に購入しましょう!!

iPhone予約は高度な情報戦!!戦争です。