AppComing様よりOptimus it L-05Eをお借りしたので何回かレビューを書いています。
 

 

発売が発表されて以来、ずっと気になっていましたので、まずは箱を開けた時の感動から始まります。

個人的にレビューを書くのはそこまで得意ではないのですが、専門的用語やスペックシートからの良し悪しなどは極力書かずに実際の感触でどんな場面で活かすことが出来るのかというのを、レビューブログなどをいつも見慣れたみなさんにも少しでも新しい視点をわかりやすくお伝えすることが出来るように頑張っていきます。

 

結論から書くと、docomoのツートップの2強時代では、まず触ってみるまで購入の候補に上がることのない機種かと思います。むしろツートップを買ったほとんどの人がこの機種の存在すら知らないのではないかと思います。そして、これからツートップを購入する予定の人もこのOptimus it L-05Eをツートップとほぼ同時期に発売された、夏モデルであると知っている方は少ないはずです。

 

 

この記事の最終目標としては、まず触ってみようという気持ちがわくような感触をメインにかいていきたいと思います。スペックや便利な使い方などそういうのとかは、きっと『Optimus it L-05E レビュー』というグーグル検索ですぐれた記事が星の数ほど出てくるはずですのでそちらをぜひ参考になさってください。

おすすめレビュー

http://tabxtab.net/2013/06/review-l-05e-01/

 

 

それでは実際に感触に注目して、このOptimus it L-05Eをみていきましょう。

 

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箱の感触から語ると普通の箱で結構つるつるしています。

箱なんてどうでもいいやって思う方もいるかもしれませんが、スマートフォンの歴史を語る上で箱って実は大事なものだと個人的には思っています。数年前のスマートフォンの箱って意外とでかかったりしていました、それはケーブルだったり、コンセントから電源が取れるUSB電源が入っていたり、イヤホンが入っていたり、またガラケーの充電器からの変換ケーブルが付属していたり、microSDがついていたりしていました。
付属品が充実しておりその当時のスマートフォンの箱ってかなりでかかったのです。
あの頃は人々は口をそろえて、iPhoneにはほとんど何も入ってないよねとか言ってたものです。
iPhoneは主な付属品としてケーブルとUSBタップ、イヤホンの3点しか入っていなかったからです。

しかし今はどうでしょうか。
充電器などは別売りという店員さんの言葉をもうほとんどのスマートフォンで聞くことができます。
そうです。スマートフォンの付属品がとても減ってきているのです。
そうたら箱はとてもシンプルに、とても小さくなります。

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もうこのようにiPhoneの箱よりも小さいものが最近の主流です。
果たして付属品を減らして箱を小さくしていくことはいいことなのか、それとも悪いことなのかはわかりませんが
時代は箱が小さくなっています。自分自身、auのHTC J Butterflyを購入した時に思わず
「箱ちっちゃー」とつぶやいたのを覚えています。
さて、そして今回、LGのOptimus it L-05Eの付属品はスマートフォン本体、電池パック、リアカバー、説明書、保証書のみというシンプルなものになっており、スマートフォンに電池パックとカバーをとりつけるともう箱の中身は説明書類のみで空っぽに近くなります。

昨年、発売された機種にOptimus it L-05Dというものがありましたが、こちらの機種にはケーブル類に加えて予備のバッテリーが付属するなど周辺機器までの付属品が充実していただけに、それから比較すると今回のOptimus it は付属品をせめてもう少し充実させればよかったのになと思ってなりません。最近、自分がMNPをすすめて購入したおばさんが「最初から絶対いるものなら最初からつけてくれたらいいのに、わざわざ買わないといけなくて高く付いた。iPhoneなら全部ついてるのに」と言っているのを耳にして、その通りだと納得した経緯があったので、この付属品というものは意外とスマートフォンを使う人にとっては、そのメーカーの良さを印象づける一つの指標になっていくのかもしれません。



さて、長々と箱ちっちゃいということについて語ったので、本題にいきたいと思います。


スマートフォンを持った瞬間です。

これはなるほど、いいスマートフォンだと実感しました。

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手にしっくりくる感触です。

おそらく手に馴染むということで語るほうが正解かもしれませんが、とりあえず持ちやすいのです。
近年、スマートフォンの大画面化が進んでいます。片手で使うにはとても不都合が多く、電車の中など両手で使えない環境でパズドラをする際に片手ではボス戦でコンボが決まらず、ゲームオーバーになったという苦しい思いをした人は少なくはないと思います。もちろん何台もの機種でパズドラをやったのですが、一番片手でパズドラがやりやすかったのはiPhone5という個人的な結論に落ち着いたので、今ではソーシャルゲームのほとんどをiPhoneでやっています。
しかし、このOptimus it L-05EならパズドラでのコンボがしっかりとiPhone5並みに決まります。もしかしたら、iPhoneよりもパズドラ向きのスマートフォンかもしれません。

手に馴染むということはとても持ちやすいということです。そして片手で持てるスマートフォンとしては久しぶりに使いやすいスマートフォンが出てきたなと思っています。これまでの片手で持てるスマートフォンは結構機能的に不十分なものが多かったのですが、このOptimus it L-05Eならそんなこともなくサックサクです。やはりiPhoneとサイズ感が同じというのがこの持ちやすく、片手で使いやすい理由だと思います。
また適度な厚みというのもこの持ちやすいということにつながっています。iPhone5はケースをつけないとバランスが手の中で取りにくいほど薄いですが、Optimus it L-05Eはそこそこの厚みがあり、最初から持ちやすくなっています。


そして感触がいいのは持ちやすさだけではありません。裏蓋に注目してもつるつる滑るというわけでもなく、ザラザラしているわけでもなく、バランスよく肌さわりのいい感じの感触です。これが先ほどのフィットするカタチにさらにコミットして、あっ、これいい感じという持った瞬間の気持ちを体験させてくれているのだと思います。持って気持ちいいスマートフォンってなかなかないので、(個人的にはF-12C ClassicOrangeとXperia Rayがこれまで持ってて気持ちがいいスマートフォンでした)ぜひみなさんにこの持ちやすい感触を確かめて貰いたいものです。

また電源ボタンや音量ボタンの押した鉄製のボタンで感触よく押せる沈み込みがあるので、押せているんだなと手に伝わってきます。この辺はおそらくかなりしっかり作りこんであるんだろうと触っていて実感するところです。

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おすすめしたい感触として、一番注目できるのが、ホームボタン周辺です。
この部分だけマット的に加工されていてとても触り心地がいいというのと、バックキー、ホームボタン、メニューキーはそれぞれ金属加工されており、これら加工部分との指の感触がとてもよく、他のスマートフォンとの違いを一番実感できる上品なつくりになっていると個人的には感じています。
しかし暗い場所、使用シーンとしては寝るときに使う場合などはバックライトがなくキーが見えなくなるので、なれるまでは少し苦労しそうです。


また最後に、個人的に気に入った部分としては、LGが得意としているキャップレス防水が今回はしっかりとあるということです。
防水のスマートフォンの宿命として様々な部分にキャップがかかせないというところがあります。そして最近、特にそれを感じされた機種としてHTC J Butterflyがありました。充電する卓上ホルダが品薄で手にはいらないということが今でも続いていますが、充電がキャップをいちいちはずして充電を行わなければならず、そのうちにキャップが外れたり、折れたりするということがあり、防水のため修理預かりになるという有名な話です。しかしキャップレスなら、そのようなキャップに苦しんで充電することもなく、またキャップを閉じているかを毎回確認しなくても済むということで、以前から自分はこのキャップレスを高く評価しています。ずぼらな人間だって言うのがまるわかりですが、毎日充電するからこそ、キャップなんて気にして充電したくないですよね。そして自分のようなずぼら人間のためにこのキャップレス防水は本当にふさわしい機能です。



さて、感触がいいというメインテーマでOptimus it L-05Eをレビュー的に語って来ましたが、みなさまどうだったでしょうか。
とりあえずまだ1日使ったという感じのレベルですが、少しずつさらにこだわった部分を触りたくなる部分をみつけていきたいと思います。


最後に次回予告を。
「itの使いやすさは感触だけではなかった、内部に秘められたその使いやすさとは?」
<追記>レビュー記事2つ目です。
http://haijin.net/archives/51394989.html

ということで、まだまだ次回も続きます。
ぜひとも次回もよろしくお願いいたします。

みなさんのスマートフォンライフにitな世界を。

次回の記事を読む前にとりあえず欲しくなっちゃった方はこちらで料金をお確かめください。
http://haijin.net/archives/51393171.html