iPhone 5sをこの春は購入された方が多いのではないかと思います。

そしてdocomoでは、複数台MNPで購入すれば、2台ならそれぞれ1万円、3台以上ならそれぞれ2万円の割引やキャッシュバックの増額がされたということがありました。わたしも今月がauの更新月であり、さらに21日からSoftBankの更新月のものが2つあったので、iPhone 5sを購入することにしました。

そして契約後に気付いたのは、普通に考えるとXiパケホーダイ for iPhoneの契約で3回線なんていらないよね?ということです。


料金 iPhone 5s   iPhone   NTTドコモ


どうしようと悩んでいるうちに、そういえば昔iPhoneのパケホーダイが変更できるという話をこのブログで書いたっけと思いたち、過去のものをみていくことにしました。

今回はパケット定額の仕組みがかわったなどしたため、以前の記事に少し改良を加えたものを書いていきたいと思います。












■iPhone購入時に加入できるパケット定額は1種類!

iPhoneを契約時に加入できるパケット料金は、AndroidなどのXiスマートフォンではXiパケ・ホーダイフラット(7GB制限)5985円、Xiパケホーダイライト(3GB制限) 4935円といった種類がありますが、iPhoneのパケット定額はXiパケホーダイ for iPhone(7GB制限)5460円だけとなっています。

ドコモのiPhone契約のXiパケホーダイ for iPhoneの回線は現在AndroidのスマートフォンではSIMの差し替え(nanoSIMアダプタなどを使用)だけでは通信が出来ません。これはiPhoneのパケット定額プランにiPhoneだけでしか通信が出来ない縛りがあるためで、このiPhoneのパケット定額プランをAndroid向けのパケット定額プランに変更することでiPhoneでもAndroidでも通信ができるようになります。


■iPhoneのパケホーダイをAndroidのパケホーダイに変更しても月々サポートは維持!

気になる問題として、iPhone専用のパケットプランをAndroidのパケットプランに変更する場合、iPhoneについている月々サポートはどうなるのかということです。これは月々サポートはiPhoneについている額がそのまま維持されますプランを変更したからといって額面の変更は現状のところありません。。(機種変更の場合は増額分はなくなります)注意点としてはiPhoneのキャンペーンであるiPhone Xiカケ・ホーダイ半額キャンペーンを適用している場合にはXiカケ・ホーダイ350円はXiパケホーダイ for iPhoneの廃止をもって終了となります。


■iPhoneのパケホーダイの変更するメリットは?

パケットプランの契約変更をするとAndroidで使えるのは1つ目のメリットです。またパケット定額でも毎月3GBまでしか使わないということであったならXiパケホーダイライトへ契約変更をすると毎月525円安くなります。Xiパケホーダイフラットに変更すると同じ7GBの通信量ですが、料金は525円高くなるためAndroidとiPhoneとの差し替えでメリットが見いだせないと割高です。

上記のような契約変更は店頭でなければパケットプランの変更が出来ないとされています。また店舗の責任者権限を持つ人の了承が必要なため、店舗によっては受付不可の案内であったり、パケットプランの契約変更に関して持ち込み機種変更扱いとして、SIMサイズの変更、Androidなどの使用機種の提示を求められたりする場合があるようです。ショップの人員的関係もありますので契約変更を受け付けてくれるお店や人に当たるまで頑張ってお店を回ってください。そのうちプラン受付不可となる可能性も聞いていますので、プランの変更はお早めに。



■実はデータプランへも変更可能

音声のパケット変更が出来るだけではなく、実はデータプランへも移行が可能です。ただしMNPの場合にはタイプXiにねんなどの基本使用料無料は終了、契約期間がまだリセットされるので、その辺の注意は必要かと思います。こういった方法を組み合わせればiPhoneを複数台購入したときに1台はそのままのフラット、もう1台はデータ契約のXiデータプランフラットにねんとしてプラスXi割を組むことも可能です。しかしこれらの方法はあくまでの現在可能ということであって今後も可能などということはわかりません。。契約変更の際にはこういったことを十分考慮した上で、自己責任にて契約変更をお願いします。

一応、二重課金を防ぐための方法としては、Xiパケホーダイ for iPhone →Xiパケホーダイフラット(ライト)の変更からのデータプランへの変更を行うと現状では二重課金は行われません。


■3円運用ってどうやるの?

かつて話題になった3円運用です。3円運用というのは、パケットをすべて使って3円運用となっていましたが、今では出来ません。代わりに登場したのが、Wi-Fiで使い本体ではパケットを一切使わないプランにする3円運用です。とりあえず、iPhone 5sに関しては、3円の明細書をみるには次の2つの方法が考えられます。

  • MNP時、Xiパケホーダイ for iPhoneとSPモードなどを解約し、タイプXiにねんのみにする→通話のみ可能 月額3円(151で可能)月々サポート消滅
  • Xiパケホーダイ for iPhoneからデータプランへ移行し、Xiデータプラン2にねんへと契約変更する(途中にXiパケホーダイフラットなどを挟む)→データプラン 月額3円(店頭のみ)月々サポート維持 

これで3円の運用はできます。その他、パケット定額を利用するのであれば、プラスXi割やデータのライトプラン割を活用すれば最も安く運用できるのではないかと思います。



という感じでiPhoneのパケホーダイからの違うパケットプランへの変更などを詳しくみてきました。iPhoneのプランは変更がちょっと面倒なので、予めどんな運用スタイルにしていくのか、料金はどうなるのかをあらかじめ決めて、そして次にプランの変更ができるお店をみつけるのが大変なんだろうと思います。わたしの行きつけのお店は、docomoの料金プランに精通したプロがいるので、とても早く手続きを行ってくれます。

みなさんもぜひ、ついついMNPで複数台同時に調子に乗って買ってしまったiPhone 5s、プラン変更をしてiPhone以外でも活用してみませんか?

これから買おうと思っている人もぜひ、こんなに安く持てるんだというのを実感してみてください。