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 その昔、ゾウに踏まれても壊れない缶ペンなんてものが売られていたと聞きます。
そもそも今も缶ペンなんて言葉があるのか疑問ですが、僕の中学時代はよくあるリバイバル的なトレンドとしての『缶ペン持ってないとモテないゾ』的なブームがありました。日本語がいささかおかしいですが、とりあえずそんな流行にもてはやされた缶でできたペンケースがあったのです。年齢は気にしないで頂ければ幸いです。

 話が逸れました、"今は昔"の『ゾウに踏まれても壊れない缶ペン』というのがあったそうですが、当時の人の言によると「あんなもん踏みつけて壊してやったね、俺の方がゾウより強いんだね」、だそうで、当時の人がいかに強健であったかが伺い知れますね。昔の人は敬った方がいいかも知れません。

 それはともかく、僕の携帯電話も踏みつけられて破壊される悲劇に先日見舞われました。文明国日本においてゾウが跋扈することはまずあり得ないので、その代わりと言ってはなんですが、文明の象徴である自動車にその耐久性を試されることとなりました。




 事の始まりは正月3が日を終え、家に帰る途中。
寒い寒いとバイクを走らせていたところ、年度末恒例の徳川埋蔵金捜索もとい道路工事によるアスファルトの段差に車輪を踊らされ、ポケットからこぼれおちる愛機W-ZERO3【es】ことWS007SH。はっと振り返るとその美しい漆黒の機体の上を颯爽と走りぬけるセダン車、刹那、雪崩の前兆を思わせる嫌な擦過音。僕の中で数日前に聞いた除夜の鐘がリフレインするようでした、




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 すぐさま拾えるものを拾い集めて(国道だったので最低限の行動くらいしかできませんでした)、慌ててうちに帰って見てみると、SIMを格納するトップカバー、電池カバーはどこかへ行ってしまい、サイドのメッキカバーも所々すっ飛んで、肝心かなめのディスプレイはよくあるiPhoneの破損画像のように、ゼウスの怒りの如き雷鳴が走った跡がしかと刻まれていました。




 
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 もはや絶望と思いながらスペアの端末から電池カバーやらを持ってきて電源を上げたら普通に立ちあがってきました。その時の喚起たるや。そしてSIMを入れれば何事もなかったかのようにメールを受信し、着信音にカット&ペーストした『(^q^)くおえうえーーーるえうおおおwwwwww』が再生されたので内部についてはさしてダメージがなかったと判断しています。


 ただ、W-ZERO3のタッチパネルは抵抗膜方式(感圧式)であるため、タッチスクリーンからの入力はでたらめになってしまい、事実上使えなくなってしまいました。それでもW-ZERO3【es】には標準24個のダイヤルキー+スクロールキーに加え、スライド式のQWERTY配列のキーボードが入力デバイスとして備えられているため遜色のない使用が可能でした。
もちろん、miniUSBポートもあるのでキーボード、マウスを繋げば入力デバイスとして使用できるのでもう何も怖くありません。


 結局のところ、現存する地上最大の動物であるゾウの平均は5トンほどとしても、セダン車の重さはせいぜい1.5トン+搭乗者の体重程度となるので、ゾウに踏まれても動作するかどうかは定かではないのですが、一家を満載した車に轢かれてもW-ZERO3【es】は特に問題なく稼働することが証明された瞬間でした。


 確かにW-ZERO3【es】(他のW-ZERO3シリーズについては未検証)は落下等で破損したことがなかったように思います。しかしながら車に轢かれても使えるというのは予想の外にありました。あなたは車に轢かれても大丈夫なスマホを使っていますか?


 後日談ですが、データのバックアップの際に端末を取り違えてしまい、3年前の情報を全ての端末に流してしまったために過去に生きる日々です。皆さんも端末の堅牢化とともにバックアップの管理も間違わないように行ってくださいね。

          by へるしーらいふ。 / へるにゃん(@Helnyan)



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