先日、世間の喧騒から離れて沖縄にいってきました。そこで多くのことを見たり聞いたりとたった数日間ですが体感しました。今回から料金の話題とは別に何回かにわたって沖縄のことを書いていきたいと思います。

ということで、今回は沖縄の自分の感じた電波事情をお伝えしたいと思います。

 

まず沖縄の主要キャリアの電波について言ってみたいと思います。

 

■極端な電波状況のSoftBank

那覇空港に到着した瞬間SoftBankはご自慢のLTEではなく、パケ詰まりのしまくる3Gでげんなりしました。初めての沖縄で荷物重いから今からホテルまでのルートを調べるところなのに、LTEが基本的に入らないというのには驚きました。最初に整備すべき場所なのだと思うのですが、その辺他社のLTE環境とくらべて遅れてるといったところでしょう。地上では比較的強いのですが、建物内など屋内に入るとそこまでもないという現状です。また都市部では快適ですが、遺跡などの観光地では圏外となってしまう場合もあり、結構、本州と比較して極端な整備状況、日頃、人のいるところを重点的に整備しているということがうかがえます。あの環境から感じる限りでは、間違いなく、沖縄ではSoftBankは第3位のキャリアです。海上の電波整備も大事だとは思うのですが、空港の電波整備にもうちょっと力を入れてもらえると到着したときの利便性があがるかと思います。

 

■沖縄セルラーは当然最強

 一方、沖縄で圧倒的第一位のキャリアである沖縄セルラーはKDDI LTEが安心して使えるという感じです。速度なども通常使う分では申し分なく、間違いなく沖縄で売れる理由がわかるエリアの整備状況です。しっかりとほぼ隙間なく整備されており、ほとんどの場所ではKDDI LTEの表示をみることができました。しかしKDDI関連で少し残念だったものはグループ会社であるUQ WiMAXのエリアや通信スピードの遅さです。結構不安定感があるようで、またWiMAXをバックボーンとしているau wifiSPOTが多いのか、通信速度も混み合っていて残念な感じのようです。今後はさらにLTEが充実しているとともにWi-Fi環境、また最近持っている人が増えているWiMAX環境も整備してこそ、沖縄セルラーがさらに最強といえるのではないでしょうか。また電波には関係ありませんが、沖縄セルラーとKDDIでは同じ機種でも販売価格が少し違っています。ちょっとだけ本体価格は沖縄セルラーのほうが安いのです。おそらくこの辺は物価などを反映させたものとなっていると思います。ただ沖縄セルラーは沖縄では圧倒的キャリアなので、KDDIのようにMNP一括0円だったり、現金をばらまいて純増を追い求めることはしていませんので、MNPしても沖縄セルラーと契約出来るという一種のステータスにしかなりません。そういえば沖縄セルラー⇔KDDIMNPが出来るらしいのですが、これもKDDIとは別会社というあらわれなのでしょうか。

 

■電測マニアも万全の受け入れ体制docomo

 今、巷で流行っているのが「スピードテスト」というものです。通称電測(でんそく)。最近ではKDDIの公式電測ツアーなども組まれたりしており、最もトレンドのケータイ趣味ではないでしょうか?自分はまともな人間なのですが、こういったブログをやっている関係で、今まで結構なケータイオタクの方を目にしてきました。この電測趣味のケータイオタクな人は電波測定するためだけにスマートフォンがあったり、パケット定額を10個以上契約している人がいてすごいです。。スマートフォンの画面では同じLTEで表示されていても、実際にはその掴んでいる電波には種類があるのです。そして電測オタクな人たちは、わざわざ現地まで出向き、通信会社のアンテナや基地局をみつけるとスピードテストなどを繰り返し、それによって今スマートフォンが掴んでいる電波に関して、◯◯の電波が飛んでいる、◯◯Mbpsの速度が出たなどの情報交換が活発です。通信会社は増大する通信トラフィックに対応するため、またさらなる高速通信を実現するため順次新しい電波の基地局が立てたり、改修しています。そして沖縄はこういった電波環境の中でも特に新しい電波が飛んでいる場所としてこういった一部の電測マニアな方にとっては聖地であると言われています。また沖縄に在住の電測マニアの方も日夜、基地局巡りに精を出していらっしゃいます。(電波関係の話は調べるのが面倒なので割愛させていただきます)

簡単に沖縄の電波が充実している旅行中のエピソードがあるのですが、ふと車で走っていると道路側にこういった立派な電波塔があり、気になってTwitterに以下の写真を載せてみました。

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すると・・・30分もたたずにリプライが帰ってきてそこは「北中城村屋宜原ドコモ基地局」と教えてもらいました。docomoLTE 1.5GHzの基地局のようです。Band21LTEということでかなりの高速通信を体験、スピードテストをすると感動すること間違いなしです。この他にも多くの場所でdocomoは本州では珍しい通信を各所で体験することができるので、電波測定旅行にはおすすめです。さらに地下の遺跡では他キャリアが圏外の場所でもしっかりLTEが入っており、観光地にはかなりの力を入れていることがわかります。地下遺跡の中でスピードテスト!一般のかたには理解していただけないことはいうまでもありません。

 

 

ということでみてきました。

沖縄は日頃暮らしている場所とは少しかわっており、電波測定目的でも観光観光でも高速通信がしっかりたのしめる環境となっています。

以前、SoftBankグループ内部において、WILLCOMがイー・アクセス(イーモバイル)に吸収合併されるということがあり、WILLCOMでありながら、出資が分かれているため、今後の動向がどうなるのか注目されていた「WILLCOM沖縄」は、以前から言っていた通り、WILLCOMの名称を変えること無く、今後ともWILLCOM沖縄として存続していくことが決まりました。WILLCOMがなくなって残念だという方でも、沖縄旅行の際にWILLCOM沖縄のショップにいくことでWILLCOMをこれからも使っていくことが出来るはずです。

 

 

みなさんもぜひ、沖縄で様々な電波体験、そして沖縄でしか買えない沖縄セルラー、WILLCOM沖縄を満喫する旅行を計画されてはいかがでしょうか?スピードテストの聖地、北谷(chatan)へどうぞ。