ドコモ一部料金プラン新規受付終了で困る人、困らない人

1115日、ドコモがお知らせで一部料金プランを終了するということを発表しました。該当プランの新規受付が2014131日(金)で終了することが予告されている。現在一部料金プランを契約している方はそのまま利用できるが、他の料金プランなどへ変更された場合には再申し込みはできなくなります。

 

今回は終了する料金プランをそれぞれ懐かしい歴史などもちょっとたどりつつみていきたいと思います。また一部では困る人も出てくるかもしれないのでその辺も同時にチェックしていきたいと思っています。

それでは終了する料金プランは以下。

 

《総合プラン》

Xiパケホーダイ・ダブル

パケホーダイ・ダブル2

 

《データ通信プラン》

Xiデータプラン(Xiデータプランにねん含む)

定額データプラン スタンダード(バリュープラン含む)

定額データプラン フラット(バリュープラン含む)

※定額データスタンダード割も終了

 

スマートフォンのアーリーアダプター的なみなさんなら過去数年前から遡れば一度は契約したことがあるプランばかりだと思います。

かつてXperiaの初期型SO-01Bなどの時代に登場したのが、バッファローのルーターDWR-PG10月にBF-01Bとして登場するものです。この時、契約から1年間FOMAの「定額データプランスタンダードバリュー」に「定額データスタンダード割」をセットで契約すると本体が新規一括0円、1年間FOMAデータプランのパケット代が月額4410円で使用可能(使わない月は1000円)という、当時通常の音声FOMAのパケット代が5985円だったことを考えると1500円近く安く、また持ち運べるWi-Fiルーターとしてテザリングに別途料金がかかる時代だったためテザリングをしても定額内におさまるというのはかなり魅力的なものでした。ドコモでもつながる安定のドコモ回線を使いつつも料金を節約したい、複数台スマートフォンを持っていてWi-Fiテザリングで料金を定額内に収めたい、公衆無線LANなどを受けるための子機にしたいなどの要望が満たされるものでした。また互換品の電池や充電器も安く手に入れることができ、電池がなくなる度に入れ替えるという方法で複数のスマートフォンを使いこなすヘビーユーザーにとってはとても重宝されました。2年契約が前提となっており、中途解約するとかなり高額な解約金が必要となるので、使わなくなった場合には下限の月1000円で寝かせるという方法が一般的でした。

その後、メリークロッシィとしてXiプランが発表されることになります。発売当初はエリアもほとんどなく、USB接続のものしか発売されていなかったため、売れ行きはよろしくなかった、誰も飛びつくものではなかったという記憶があります。しかし、そのXiにドコモが加入者増のためのテコ入れをします。そしてこれが今でも語り継がれる通称Xi砲と言われています。XiUSBルーターを新規契約するだけで、キャッシュバックが30000円から60000円貰えるという時代が一時期ありました。この時に契約の条件としてあったのが『Xiデータプランにねん』というものです。月額1000円から、またキャンペーンで契約時の事務手数料3150円が無料、また期間限定でパケット代の上限が4410円となるものでした。つまり単純に全く使わず2年間月1000円ずつ払えばトータルで24000円ですが、さらにキャッシュバックそれ以上貰えるということでした。解約した場合にはこれ以上の解約金が必要のため多くの人はもらうものだけもらって下限の1000円で維持をしていたようです。今年がこの解約月だったという人も多いかと思います。このキャンペーンでXiの契約数がかなり底上げになったと記憶しています。
 

 ここまでは料金的にあまり複雑でないものの歴史でほとんど現在では新規加入者も少ないプランでしたが、ここからは少し今後とも購入時にちょっと負担が増したりするかもしれないパケットプランです。


スマートフォン初期の頃にあった端末購入サポートが月々サポートに変更され料金プラン的にも変更がありました。今回終了する
Xiパケホーダイ・ダブルやパケホーダイ・ダブル22段階プランの月々サポート対応のパケットプランとしてあまり使わない月は月々サポートを維持しつつも、下限の料金のみでスマートフォンを使用できるというものでした。また上限までパケットを使用しない場合には月末までのプランの日割りもきくという柔軟性のあるものでした。今回廃止されるということは、今後スマートフォンを新規契約で購入した際などに困るということもありえます。というのも現在、パケットプランにおいて、フラット契約の場合には月額の料金一切日割りにならないからです。極端な話、1日に契約した人も30日に契約した人も同じフラットのパケットプランを契約した場合には同じだけの月額料金がかかります。この時、これまではXiパケホーダイダブルのパケットプランを選択して、月末まで一切パケットを使わず料金を月末までの日割りにして、Xiパケホーダイフラットなどを翌月からの適用というのも気のきいた店員さんなら案内してもらえましたが、2月以降こういったことが出来なくなり、最初の月、月末に契約したのに1ヶ月分の請求が来るということとなってしまうことになります。二段階を廃止する分、今後はXiパケホーダイのフラットの日割りなどを導入してほしいものです。さすがに月末に購入した人からも二段階プラン廃止後の日割りのないフラット料金を取るのはどうかなと思う次第です。ぜひみなさんでドコモのアンケートを回答する際に日割りのないプランはやめろとお客様の声を伝えましょう。

 

料金プランのシンプル化による分かりやすさを目的としていますが最初からもっと考えてブレない料金プランにして欲しかったと思います。ここ数年で生み出された料金プランの多さときたら・・・発案者の頭のなかを覗いてみたいぐらいです。パンフレットにすら載ってないものもあったため結構苦労された方も多かったのではないかと思います。果たして、今使っているプランはいつまでプランであり続けることができるのか、iPhoneが販売された今、今後の料金プランの動向にも注目していきたいものです。